【体験談】生きてたらなんとかなる

本日はこちらにインタビューしました

体験談の持ち主

Kさん(仮名)

この度、体験談を寄稿させていただくKです。

よろしくお願いします。

目次

人生の記録

概要

幼稚園時代:両親の不仲を実感
小学校時代:親の離婚と再婚を経験
中学校時代:絵で自己表現
高校時代:周囲に悩みを打ち明ける
大学時代:自分の経験を役立てたいと思う
それ以降:就職して実父と生活

よろしくお願いします!

私の人生を振り返ると、このような感じになります。

それでは、1つ1つお話ししていきます。

幼稚園時代

幼稚園時代

引っ込み思案な幼稚園時代でした

アニメとプリキュアが大好きな、おとなしい女の子でした。

両親は喧嘩が多くて、あまり仲が良くなかった記憶があります。

可愛らしいですね

「喧嘩しないでほしいな」と思うことが多かったです。

夫婦喧嘩の場に身を置くことや、母が喧嘩の内容を報告してくることもありました。

小学校時代

小学校時代

小学校時代に親の離婚と再婚を経験しました

小学校2年生の冬に両親が離婚し、その前後で人生が変わりました。

離婚前後は友人との時間に居場所や、心安らかな団欒を求めていました。

癒されたかったのですね

私は母に引き取られ、小学4年生の頃に母は再婚しました。

幼少期の私を知らない継父との暮らしは、人としてお互いを知るところから始まりました。

中学校時代

中学校時代

中学校時代は絵で自分を表現していました

中学生になると四六時中家族のことを考えて勉強についていけなくなり、絵に没頭するようになりました。

元々絵は好きでしたが、それが深まった感じです。

家族との関わりはどうでしたか?

再婚後の両親はお金がなくてずっと喧嘩していました。

伝書鳩みたいに母と継父、母と祖母の仲を取り持っていました。

高校時代

高校時代

高校時代に周囲に悩みを打ち明けるようになりました

入学した高校では周りに特殊な家庭環境の人が多く、フランクに悩みを話せるようになりました。

家庭以外の居場所ができたようで、とても嬉しかったです。

よかったですね

一方、母の家出などしんどい出来事もありました。

継父と団結するきっかけになったものの、衣食住を握られている実感や無力感も実感しました。

大学時代

大学時代

自分の経験を役立てたいと思う

大学進学後は、実家と距離を置くようになりました。

距離を置いたことで、家族を冷静に見ることができるようになりました。

大切な期間ですね

「親が再婚したときに自分が知りたかったことを伝えたい」という思いが芽生えたのもこの時期です。

卒業制作としてステップファミリーをテーマにした動画を作りました。

それ以降

それ以降

就職して実父と暮らし始めました

就職するとお金で解決することの多さに驚いています。笑

大学を卒業した後は、実父と暮らし始めました。

珍しいですね

他人ではないけど記憶上「他人」になってしまったことが寂しくなる瞬間があります。

介護や相続にもステップファミリーならではの問題があるように思いました。

ステップファミリーで嬉しかったこと

嬉しかったことはなんですか?

この章のまとめ

応援してもらえたことが嬉しかった

自分の進路を応援してもらったことが一番嬉しかったです。

実母、継父、実父の3人が応援者でいてくれました。

心強いですね

それぞれの視点でくれたアドバイスは役立ちました。

ステップファミリーで辛かったこと

辛かったことはなんですか?

この章のまとめ

自分を卑下することが辛かった

「自分なんかいなきゃよかった」と感じることが辛かったです。

特に自分のことで両親が喧嘩する時に思っていました。

辛いですよね

生まれてこなきゃよかった、とさえ思うこともありました。

そんな時は絵を描いたり、泣いたり、友人に話したりしていました。

メッセージ

メッセージです

この章のまとめ

・ステップチャイルドのあなたへ
・親へ
・これからステップファミリーを築く方へ

私の経験から、お伝えしたいことがあります。

もしよかったら参考になさってください。

ステップチャイルドのあなたへ

まずはこちらです

この章のまとめ

悩んでいることに意味がある

人生、意外とどうにかなるものです。

今は苦しいこともあるかもしれませんが、悩んでいること自体に意味があると思います。

振り返った時に自分を支えます

また、どうしても辛い場合は一旦逃げることも大事だと思います。

逃げているうちに戦い方がわかることもあるので、本当に困ったら逃げましょう!

親へ

次にこちらです

この章のまとめ

感謝はしてます

まず、感謝はしています。

別れても味方だと言われたのは嬉しかったです。

わかります

離婚・再婚で変化した親自身、環境に対応することや不安な気持ちを抱えた子供を育てることはとても難しいことだと思います。

でも、態度だけではなく、言葉でも生まれてきてくれたことを肯定してもらえると、子供は嬉しいです。

これからステップファミリーを築く方へ

最後にこちらです

この章のまとめ

子供に安心感をプレゼントしてあげてください

「この人と一緒にいることが自分の安心になる」と実感できる家庭を築いてあげてほしいです。

居場所としての家族を作り上げてください。

素敵ですね

ステップファミリーの中にも、何万通りの悩みがあると思います。

しかし「親子」というカテゴリーではなく、「その子本人」と向き合ってほしいです。

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